金子みすゞ

矛盾

 

 

「みんなちがって、みんないい」

 

 

 

 

かの有名な、金子みすゞさんの詩。

 

「価値や基準はひとつではない」と訴える詩。

 

 

 

 

一歩うしろに下がって聞くと、

うん。そうだ、そうだ。と納得。

 

 

 

 

でも、繰り返される日常の中で、

仕事、育児、介護…それを取り巻くお付き合い、

あわただしい毎日のなか、人とちがっていると

問題視されがちだと思いませんか?

 

 

 

 

 

金子みすゞさんは、この詩を詠んで、

26歳で自殺してしまうんですよね。

 

その若さで、

何か矛盾を感じていたのでしょうか…。

 

 

 

 

 

 

 

ユーチューバーが面白いと感じるのは、

やってみたいけどできないことをしてるから?

やはり、現代社会のなかに生きてきて、

「基準」を守らなければ。という意識が

勝手にはたらいている気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東レ子会社の検査データ改ざんのニュース。

「品質保証室長がしたことで、組織的ではない

品質保証統括役員を新たに設ける」って…。

もう、品質保証の意味をなしてない。

監査部の上に監査部。

セコいこと考える人がいなければ、

要らぬ人材ですやん!(>_<) 勿体ない!

なんか、矛盾してますよ。

 

 

 

 

 

 

責任、競争、見栄、忙しさ…。

 

 

でも、みんな一歩うしろに下がって深呼吸して、

ソレ、やっていいことかどうか。

心に問うてみた方がいいですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2017-12-28 | Posted in 探偵日記